いよいよ今回からは、具体的なマーケティング理論に入っていきます。
まずはマーケティング理論の基礎中の基礎 USP (Unique Selling Propositions)です。
USPは、顧客に対してアピールする「独自の売りになる提案」です。
売り手は、買い手に対して何らかの便益をもたらす提案として商品・サービスを提供しているという発想です。
1940年代に ロッサー・リーブスが提案したとされるこのアイデアはいまでもとても重要です。
なぜなら、USPが定まらないとほとんどの商品もサービスも売ることはできないからです。
今回はUSPを解説するとともに、USPの作り方をご紹介し、長所と短所を明らかにしていきます。
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